ダイブ後に詳細なログブック保存と分析を行うのに、SmartTRAKはダイバーのデータ蓄積の一助となり得ますが、PCのハードドライブ容量によっては、その制限があります。4秒毎にSmartTRAKはサンプリングされ、このプログラムにより驚くほど詳細にダイビング分析を行うことができます。
SmartTRAKはダイバーにとって、ダイバーの行動を分析したりダイビング技術のさらなる改良には有効なツールとは言えません。完全にダイブプロファイルは表示されますが、それは注意書きや警告といったものです。ソフトウェアではSmartTrackが監視している8段階の窒素飽和レベルを示すことができます。マイクロバブル構造が発生しそうだと予知計算されたときは、SmartTRAKに表示されます。
ダイビング中に表示されている実際のスクリーンデータもあらためて表示することができます。エア残量を計測できるダイブコンピュータ(Smart Com, Smart Z, Smart TEC, Galileo SOL)では、エア消費スクリーンをあらためて表示することもできます。
SmartTRAKは他の役立つ情報を保存したり検索したりするのに強力なデータベースと言う事ができます。たとえば、ロケーションやコンディションや天気やバディに関する詳細な情報に於いてです。休日のダイビングでとったデジタル写真を保存したり、絞り込み抽出したり、検索したりすることもできます。
Smartダイブコンピュータは標準仕様にも赤外線デバイスに通信可能なIrDAにもでも様々なPCに通信可能です。完璧なオペレーションのためには、USB赤外線でSmartTrakをお使いいただくことを推奨いたします。